自民党デジタル社会推進本部・web3PT合同会議「ゼロ知識証明と中央銀行デジタル通貨(CBDC)について」にオブザーバーとして参加
先月、6月14日に自民党デジタル社会推進本部・web3PT合同会議に弊社はオブザーバーとして参加させていただきました。議題はゼロ知識証明と中央銀行デジタル通貨(CBDC)についてでした。今回のWeb3PTでは、イーサリアム財団(以下EF)と株式会社ソラミツがプレゼンを行いました。
EFのエグゼクティブ・ディレクターである宮口あや氏から、4月に開催されたETHGlobal Tokyoの状況について報告があり、今後の日本におけるWeb3人材についての見通しや提案がありました。また、EFのトップエンジニアであるバリー・ホワイトハット氏や堤隆道氏から、ゼロ知識証明の具体的なユースケースとゼロ知識証明を活用したデジタルガバナンスについて解説がありました。
株式会社ソラミツの代表取締役社長である宮沢和正氏からは、カンボジアのCBDC「バコン」の現状や東南アジアおよび各国での決済手段に関する取り組みについて説明がありました。
各者の説明・解説の後、質疑応答が行われました。出席していた国会議員の方々からさまざまな質問が投げかけられ、EFおよびソラミツから回答があり、活発な議論が交わされました。
弊社が自民党Web3PTにオブザーバーとして参加し、微力ながらもEFおよびソラミツのサポートをさせていただいたことを光栄に思っています。今後もさまざまな形で、Web3やブロックチェーン産業の発展に貢献していくつもりです。