【BSPI×CryptoBase連動企画】第10回「自民党Web3PTメンバー衆議院議員川崎ひでと先生と、これまでのWeb3政策の軌跡と今後の展開について考える」を開催予定です。

【前口上】

　クリプトウィンターと長く言われている現在のWeb3業界で、日本政府および自民党のWeb3PTの政策が世界中から注目を集めている。2014年のMtGox事件から昨年のFTX事件まで、日本では暗号資産などの法整備を進めてきました。日本政府は、消費者保護を第一に掲げ、公正な市場形成を第二に考慮し、さらにAML・CFTなどの対策を第三に取り組み、各国よりも厳しい規制を導入してきました。これまで守勢に立っていた日本は、Web3の世界で攻勢に転じようとしています。

　自民党Web3PT(当初NFTPT、デジタル社会推進本部内)は、2021年に発足しました。当初はNFTPTとしてデジタル社会推進本部内に位置していましたが、1年半の間に暗号資産、NFT、DAO、税制など、さまざまな形でWeb3に関する政策提言を行い、ホワイトペーパーを2度公表しました。これらの提言を日本政府に提出し、実際に法整備や税制改正につなげることで、日本のWeb3業界の基盤を確立してきました。

　今回はそのWeb3PTの初期からのメンバーである衆議院議員川崎ひでと先生をお呼びして、Web3PTでの議論やホワイトペーパー作成の過程や、これまでの官僚主導型の政策ではなく政治家が主体となり専門家とともに迅速に新しい政策提案する形を提示していること、そしてその成果がどのようなものなのかをご紹介いただきます。また、海外のDAOプレイヤーが多数参加した「DAOTokyo」を主催されたり、Web3企業のインキュベーション事業を営んでいるFracton Venturesの代表である鈴木雄大氏をお呼びします。海外でのDAOの実情や法整備された国での影響、Web3PTでも議論になっているDAOの国内法整備について、お話を伺う予定になっております。

　またWeb3政策に限らず、実際にどのようなプロセスで諸問題が自民党での政策になり、さらには国の政策になっていくのか、川崎先生と鈴木氏で議論をしていこうと考えております。

　ぜひご興味がある方は、お越しいただけましたら幸いです。

【タイトル】
BSPIxCryptoBase連動企画
第10回「自民党Web3PTメンバー衆議院議員川崎ひでと先生と、これまでのWeb3政策の軌跡と今後の展開について考える」

【イベント申し込みページ】
https://peatix.com/event/3649662

【日時】
2023年8月7日(月) 19:00 – 21:00 (開場: 18:45)

【場所】
CryptoBase
東京都渋谷区桜丘町16-13 桜丘フロントⅡ3F
https://cryptobase.green/

【登壇者】
川崎 ひでと　(衆議院議員 / 自民党Web3PTメンバー)
鈴木 雄大　(Fracton Ventures株式会社　代表取締役)
樋田 桂一　(株式会社ブロックチェーン戦略政策研究所 代表取締役)

【スケジュール】
18:45 開場
19:00〜20:15　プレゼン・トーク
20:15〜21:00　交流

【チケット】
Peatixで1500円/名

【主催】
CryptoBase
株式会社ブロックチェーン戦略政策研究所

【登壇者プロフィール】

川崎 ひでと
KAWASAKI HIDETO

法政大学経済学部卒業。平成18年4月NTTドコモ入社、平成27年7月に退職。同年8月に父・川崎二郎の秘書として後援会事務所に入所。令和3年7月に自由民主党三重県第二選挙区支部長に就任。同年10月に行われた「第49回衆議院議員総選挙」において、三重県2区から自民党公認で出馬。小選挙区において110,155票を得て初当選。同区における自民党議席獲得は小選挙区制度が始まって以来初。

鈴木 雄大
YUDAI KAWASAKI

2017年からブロックチェーン分野での講演、2019年から株式会社マネーパートナーズにて暗号資産・ブロックチェーン分野に携わる。2021年、日本発Web3.0 Incubation事業を展開すべくFracton Ventures株式会社を共同創業し、以後合計20以上Web3.0プロジェクトを日本から育成する。以後、国内外を問わず積極的にWeb3.0及びDAO分野で活動。著書：インターネット白書2021（インプレスR&D社）Web3とDAO 誰もが主役になれる「新しい経済」(かんき出版)

【イベント申し込みページ】
https://peatix.com/event/3649662